2009年04月25日

黒人になりたい!

そう思う黒人音楽ファンは少なからずいると思います。
日本人はじめ黄色人種ならず白色人種でも。
ただしかし、それは自分のルーツを否定することにもなる訳ですし、
何よりも現実問題不可能な話です。
しかしながら、声質だけは黒人みたいな人もいる訳で。
古いレコードを聴いていても、「え!?この人って白人だったの!?」とか、
逆に「随分白人っぽい声の黒人だな」と思うことがあります。
白人っぽい黒人の代表格、僕の中ではChuck Berryなんですが、
今回はその逆「黒人になりたい上に、黒人っぽい声質の白人」のお話。

上記タイトルにもある「黒人になりたい」、フランス語で言うならば
「Je veux etre noir」というそのものずばりな曲を歌っている「Nino Ferrer」という人がいます。
1960年代にフランスで活躍したシンガーで、代表曲は「Mirza」。
1970年代に入ってから、芸能界に嫌気がさして環境活動家になった後、
ゴッホと同じ方法でお亡くなりになられました。

「Je veux etre noir」が入っている4曲入りEPを買ったのが、
僕がNino Ferrerを知ったきっかけでした。
その中に入っている「It's a man's man's world」が物凄く黒く、
かつ歌ってるのか泣いてるのかよくわからない状態で度肝を抜かれました。
「この人すげーなー、見た目は若干馬面のおっさんなのに」って思ってたんですが、
その後に上記「Mirza」や「Les Cornichons」の入ったEPを購入して、
「馬面って言ってごめんなさい」と思った訳です。

「Mirza」や「Les Cornichons」は黒人ばりのシャウトは勿論のこと、音作りが洒脱。
ハモンドがフレンチ特有の浮遊感を漂わせつつ、ブイブイと鳴りまくっていて、
ベースもドラムもグルーヴィーなことこの上無し。
Georgie Fameだったり、Brain Drain一派にも通ずる、
JazzやR&B等黒人音楽のブレンド加減が感じられると思います。
爽やかなSoul風味は一切ないのですが。

以前、東高円寺UFOクラブでの5-4-3-2-1というイベントでDJをさせてもらった際、
「Mirza」をイベント終盤でかけたことがあります。
その時にビシッとこの曲でステップを踏む伊達者が一人フロアにいました。
日本一フレンチクロップの似合う男ことU氏だったんですが、
その頃U氏とは面識があるというかなんというかな状態…。
この人すごいなーとブースからポカンと眺めていました。
今ではそのU氏とも良い関係。
今夜は彼のイベント「Tighten Up」が幡ヶ谷CLUB HEAVY SICK
で開催されています。
僕は所用でいけないのですが、これから夜遊び先を探してる人は是非。

と書いてきましたが、半ば強引に自分のロンドン化以外、いわば課外活動のご紹介。
日本一Nino FerrerにGeorgie Fame、そしてBrain Drainが似合うイベント。

4/28(火曜祝日前)の開催です。
今年10年目にして、初めての祝日前開催だそうです。
ちなみに今回を逃すと、2015年まで祝日前開催はないです。

堀井康氏曰く

「いつも平日なので行けないわ」などブレーキをかけちゃう

不安な要素が今月に限りいっさいなし。

思う存分、浴びるほどお酒を飲めますね。



今月は、群馬からシンゴも久々に参戦します。

「シンゴ!シンゴ!」と絶叫しましょう。

この機会に是非お越し下さいませ。


とのこと。こちらもよろしくお願いします。

TOP GEAR !@渋谷Organ Bar

(03-5489-5460)

OPEN 21:00 \2,000/1Drink

DJ 堀井康、山下洋、鈴木信太郎、松田chabe岳二

Jaga B、石川道久 、池下竜馬 & 山名昇(組長) 、田中新悟



http://www.myspace.com/topgearweb

http://www.organ-b.net/



追加:せっかくなので、動くNino Ferrerをご紹介。




rym
posted by ロンドン化 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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